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子どもたちにセクシャルマイノリティの知識を

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今年の中学校で使われる教科書の中にLGBTについて取り上げられています。

高校の家庭科や公民などの教科書の一部に載ったことはありますが、

義務教育では初めてだそうです。

 

2017年の学習指導要領改正の際には認められませんでしたが、

今後は中学生に向けてLGBTなどのセクシャルマイノリティについて

正しい知識を教える機会が増えるかもしれません。

何故今までLGBT教育がされなかったのか

2017年学習指導要領改正の際にLGBTについて授業で取り上げない理由として

「教える必要性を感じる機会がなかった」

「LGBTなどのセクシャルマイノリティについてよく知らない」

などがありました。

 

それとは反対に

LGBTについて考える必要があると思っている教員は6割いらっしゃいます。

考える必要はあるが、実際直面していないし、

自分もよくわからないから子どもたちに教えるほどではないということでしょうか。

 

そこで見落としてはいけないことは、

直面していないのではなく、気づいていないだけ。

子どもたちに教えるのではなく、一緒に学ぶべきだということではないでしょうか。

LGBT教材の普及

「Ally Teacher’s Tool Kit」というLGBT教材もあります。

もともと中学生向けとして展開していましたが、

2018年9月24日には、自分のセクシャリティを考え始める思春期となる

小学校高学年向けの教材も公開されます。

外部リンクLGBT教材を全国500校以上の小学校に無料で届けたい!ー認定NPO法人 ReBit

多くの寄付が集まり、500校以上の中学校に無料で配られ、

今回の小学生向け教材にも多くの寄付が集まっています。

 

この教材の素晴らしい所は、教師自らLGBTについて正しい知識を理解し、

LGBTの先生になって子どもたちに教えるということです。

やはり教える側に間違った知識があると、教える側も不安ですし、

聞く側もいまいち興味を持てません。

先生用・児童用教材があることで双方に合った方法で学べるのではないでしょうか。

 

また、LGBTなどのセクシャルマイノリティ当事者にとって

教師に相談できる環境はとても心強いと思います。

 

教師が正しい知識を持つことで、

児童・生徒が「先生に相談してみようかな」と

打ち明けられる存在ができるといいですね。

まとめ

LGBTなどのセクシャルマイノリティについて様々な議論が起こっていますが、

そんな中で子どもの頃からセクシャルマイノリティについて学ぶことにも

様々な意見があります。

 

しかし、子どもの頃から正しい知識を学ぶことで、

悪気は無かったけど知らなかったから傷つけてしまった。

自分だけみんなと違うんだと殻にこもってしまう。

といったことが減る可能性はあるのではないでしょうか。

 

子どもたちだけでなく、教師や学校関係者、

周りの大人も「よくわからないから否定」するのではなく、

正しい知識を学ぶ場所が増え、LGBTなどのセクシャルマイノリティの方々が

生きやすい社会になるといいですね。

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